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ピルは薬局で買える?購入できる場所とメリット・注意点について

ピルの服用を始めたいと思われている方に向けて、薬局でのピルの購入について解説します。

「ピルを購入したい方の中には、「薬局で買えるの?」と疑問に思う方も少なくありません。
しかし、ピルは薬局では購入できません。
医療機関もしくはオンライン診療を受診しなければ、安全なピルを入手できないためです。

そこで今回の記事では、ピルを購入するための方法と、それぞれの方法ごとのメリットと注意点についてご紹介します。
参考にしていただければ、安全で効果的なピルを、ご自身にあった方法で入手する方法がおわかりいただけるはずです。

ピルは薬局で購入できる?

ピルは薬局では購入できません。
薬局で購入できるのは「一般医用医薬品」であり、「医療用医薬品」であるピルは該当しないためです。

最近ではオンラインで処方してもらう方法もありますが、オンラインであっても処方されるには医師による診断が必要とされます。
結果的にピルは薬局では購入できず、診断のもと処方されるのが基本です。

ピルの購入方法と注意点

薬局では購入できないピル。
それではどのようにすれば購入できるのでしょうか?
ピルの購入方法と、購入方法ごとの注意点について解説していきます。

方法①医療機関で処方を受ける

最も身近であるのが、医療機関で処方を受けて購入する方法でしょう。
産婦人科や内科を受診すれば、ピルを処方してもらえるはずです。

ピルを処方するには、患者様の健康状態や既往歴、現在服用している医薬品との相互作用などを確認しなければなりません。
そのため医療機関にて診療を受ける必要があり、薬局でピルは販売できないことになっています。
ピルを服用したいと思われているなら、産婦人科や内科を受診するのが最も手近な方法です。

費用

医療機関でのピルの費用は、1ヶ月あたり2,000~3,000円が相場となります。
病院によっては検査料が加算され、合計6,000~8,000円になる場合もあります。
ただし、月経困難症などの場合は保険適用となるため、処方にかかる費用は3割に軽減されます。

ピルの料金は病院により異なりますが、一般的には1か月2,000~3,000円程度です。

メリット

医療機関にてピルを処方されることには次のようなメリットがあります。

【メリット】

  • 対面診療であるため安心感がある
  • じっくり相談できる
  • 実際に身体の検査をしてもらえる
  • 副作用が生じたときにすぐに相談できる

対面診療ならではの安心感が得られる点が大きなメリットです。
気になることを相談でき、副作用が起きた際の対処についても相談しやすい点が特徴です。
処方前に身体の検査もしてもらえるため、適切に処方してもらえます。

方法②オンライン診療で処方を受ける

オンライン診療でピルの処方を受ける方法もあります。
LINEなどで診療の予約を取り、オンラインにて診療・処方を受ける方法です。

処方されたピルは郵送にて受け取ることになります。
そのため数日かかるでしょうが、実際の医療機関に行かなくても処方を受けられるため利便性が高いと感じられるでしょう。
2回目以降の処方であれば診療を受ける必要もなく、定期的に郵送されてきます。

費用

オンライン診療でのピルの費用は、1ヶ月あたり2,000~3,000円ほどです。
医療機関とそれほど変わりませんが、提供元の企業やピルの種類により変わることもあります。

また提供元によっては送料がかかり、ピルの料金に加えて請求される場合もあります。
ピルの処方費用と初診料・再診料だけであれば、2,000~3,000円であることがほとんどでしょう。

メリット

続いてオンライン診療でピルの処方を受けるメリットについて解説します。

【メリット】

  • 医療機関に足を運ぶ必要がない
  • 24時間いつでも診療予約ができる
  • 人の目が気にならない
  • 定期的に郵送されてくるため続けやすい

最大のメリットは、24時間いつでも診療予約ができ、通院せずに済む点です。
時間を割いて病院に行く必要がないため、忙しく受診の時間が取れない方にとって便利な方法です。

さらに受診後は定期的に郵送されるため、手間なく服用を継続できる点もメリットです。
病院に行く時間をなかなか取れない方や忙しい方、病院に行くのに抵抗がある方におすすめの方法です。

方法③個人輸入・通販での購入は危険

ピルは薬局では購入できませんが、個人輸入や通販での購入は可能です。
しかし個人輸入や通販で入手したピルは、品質や安全性が保証されていません。
ピルではないものが送られてくる可能性もあります。

そのため処方を受けずにピルを購入すべきではありません。
個人輸入・通販での購入には危険が伴うことを知っておいてください。

ピルを購入する際の医療機関・オンラインクリニックの選び方

ピルは医療機関やオンライン診療で処方可能であると解説しました。
それでは続いて、購入する際の医療機関・オンラインクリニックの選び方について見ていきましょう。

①診療時間

まずは診療時間についてです。
仕事やプライベートの用事にあわせて、診療を受けやすいところを選んでください。

オンラインクリニックであれば土日の診療に対応していることもあります。
しかし医療機関を受診するとなると、通院や待ち時間も含めて時間を割かなければなりません。
診療時間を確認して、利用しやすい医療機関・クリニックを選びましょう。

②ピルの種類

取り扱っているピルの種類を確認しておくことも大切なポイントです。
医療機関・クリニックにより取り扱っているピルの種類は違います。
服用するピルの種類によって効果は異なるため、自分の目的に合ったピルを処方できる医療機関・クリニックを選ぶことが大切です。

医療機関やクリニックの公式サイトを確認したり、直接問い合わせたりして、ご自身にあったピルが処方されるかどうかを確認してください。

③ピルの値段

医療機関・クリニックを選ぶ際には、ピルの値段も確認しておきましょう。
ピルの処方は自由診療となることもあり、値段は医療機関により変わります。
大差はないでしょうが、長期にわたり服用を続けるのであれば、無理のない値段で処方してもらえる方がうれしいはずです。

ただし、極端に安いピルは品質への不安が残ります。
1シート3,000円が目安ですので、目安を参考にしながら予算内に収まる医療機関・クリニックを選んでください。

④アフターフォロー

最後にアフターフォローについても確認しておきたいところです。
ピルを服用すると、副作用が生じることもあります。
もし副作用が現れたときにどのような対応をしてもらえるのか、事前にしっかりと確認しておきましょう。

一般的な医療機関であれば対応に問題はありませんが、オンライン診療では相談しにくい場合もあります。
もしものときに備えて、アフターフォローを徹底しているところを選ぶと安心です。

ピルは薬局では購入不可!医療機関かオンライン診療で

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、ピルを薬局で購入できるかどうかがご理解いただけたと思います。
ピルは薬局では購入できず、医療機関またはオンライン診療で処方を受けるのが一般的かつ安全な方法です。

Ladies clinic LOG 原宿では、6種類のピルを取り扱っております。
ご希望や予算に合うピルをご提案できますので、ピルをお求めの際はお気軽にご相談ください。

渋谷・原宿・明治神宮前・表参道の婦人科・産婦人科 - LOG原宿

監修者

院長

清水拓哉

経歴

  • 杏林大学医学部卒業
  • 筑波大学附属病院初期研修
  • けいゆう病院後期研修
  • 横浜総合病院などで勤務した後に開業

資格

  • 日本産婦人科学会専門医
  • 産婦人科内視鏡技術認定医

所属学会

  • 日本産婦人科学会
  • 日本産婦人科内視鏡学会
  • 日本子宮鏡研究会

手術実績(通算)

  • 腹腔鏡手術・700件以上
  • 開腹手術・150件以上
  • 帝王切開・300件以上
  • 分娩(経腟分娩)・1000件以上

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