診療案内

女性の健康をサポートします

院長女性の身体は繊細にできていて、女性ホルモンの影響を大きく受けるデリケートな体質をしています。
思春期と性成熟期、妊娠、出産、更年期、中更年期、老年期と、各ライフステージによって現れやすいトラブルも異なります。
婦人科は、女性ホルモンの変化によって出現する肉体的・精神的な症状と病気について診る診療科です。
「最近、なんだか調子が悪いな……」という悩みは、もしかしたら女性ホルモンの乱れによって生じているかもしれません。
心配なことがありましたら、迷わずご相談ください。

婦人科受診が初めての方へ

クリニック建物Ladies clinic LOG原宿は明治神宮前駅7番出口から徒歩3分。明治通り沿いにあるお洒落な建物で魅力的な店舗が勢揃いしているキュープラザ原宿3階にある婦人科クリニックです。
当院では「社会で活躍する女性の美と健康の維持・増進に貢献する。」を基本理念としています。女性の心身の不調や病気について気兼ねなく相談できるように日々診療しています。
とはいえ、初めて婦人科へ行く方の中には、「不安だな」「緊張してしまう」と悩む方もいるのではないでしょうか。
当院はその思いに寄り添いながら、初診時に患者様のお悩みや症状などについて、丁寧にお伺いしていきます。無理のない診察を心がけます。
帰宅する時にはリラックスできて、二回目以降の来院では緊張せずに受診されるクリニック作りを心がけています。
スタッフ一同、患者様の健康をサポートすることを第一に考え、安心して医療を受けられるように努めていきます。ぜひ私たちのクリニックで女性特有の悩みについて相談してください。
また、当院では患者様の利便性を向上するため、WebやLINEでのご予約をお願いしています。少しでも貴重なお時間が無駄にならないよう、Web問診、QRコードでのチェックインのご協力もお願いしています。
症状や病気の内容によっては、より丁寧な問診が必要となり、さらに待ち時間が長くなる可能性もあります。
ゆっくり当院での治療を受けられるよう、スケジューリングしていただけますと何よりです。
また、診察の流れやその詳細につきましては、以下の項目にて説明していきます。ご不明な点等ありましたら、お問い合わせください。

診療について

Web・LINE予約のお願い

Web・LINE予約のお願い当院はご予約して頂いた方を優先しています。
ご予約せずに来院された患者様には申し訳ありませんが、待ち時間が長くなる恐れがあります。
なるべくご予約をお取りになられての受診をお願いします。
予約受診される場合は、事前に当院のホームページやLINEからご予約ください。
初診の方はご利用登録が必要になります。再診時には登録後にご自身で作成したログインID、パスワードでログインしてご予約を確定して下さい。 LINEでのご予約をされる方は、お友達登録をしてきます。初回に氏名、生年月日、電話番号のご入力が必要になります。LINEでの再診時には再度ご入力して頂かなくてもご予約をお取りできます。
WEB予約完了時のメールにチェックイン用のQRコードのURLが記載されます。来院時に受付前にあるタブレットにQRコードを表示して下さい。
LINE予約された方はメニューから「QRコードを表示する」を選択して、受付前のタブレットにQRコードを表示して下さい。

※妊娠中の方は、迅速な対応が必要になるケースもありますので、気になる症状がある際は次回の予約を待たずにご連絡ください。

WEB問診の入力

WEB問診の入力

初診でも再診でも、受診前にはWEB問診票へ記入していただくようお願いしています。入力が完了されていない方には、お越しいただいた時にご案内します。また、紙の問診表も院内にてご用意していますので、そちらに記入したい方はお気軽にお声がけください。

診療時間について

待合スペース対面での診療時間は月〜土曜日の9:00〜13:00、15:00〜19:00です。
土曜の15:00〜19:00は予約制で保険診療と自由診療を行っています。

日曜日、祝日と年末年始は休診します。
予約外で受診する方の午前の最終受付時間は12:30、午後の最終受付時間は18:30です。
お電話での問い合わせに関しては診療時間外はご対応できませんのでご了承ください。

持ち物について

初診の方

健康保険証(保険診療のみ)、お薬手帳、検査の結果用紙、紹介状(お持ちいただいた場合)

再診の方

診察券を発行した方は当院の診察券、保険診療の方は健康保険証を持参して下さい。マイナンバーカードをお持ちの方は健康保険証は不要です。受付端末にマイナンバーカードを挿入し、顔認証して下さい。

診察の流れ

1受付

クリニック受付当院へ着きましたら、QRコードを受付前にあるQRコードリーダーに表示して下さい。
QRコードはマイページや当院の公式LINEからスマートフォンへダウンロードして下さい。健康保険証をお持ちの方は受付窓口にご提示してください。
マイナンバーカードをお持ちの方はオンライン資格確認用の機器で受付手続きをします。
再診の際、スマートフォンでQRコードを受付のQRコードリーダーにかざして受付をして下さい。
お持ちでしたら、各種医療証を窓口にお見せください。
紹介状や健康診断の結果用紙などもお持ちいただいた場合は、受付窓口でいったん、お預かりします。

2診察・検査

順番が来ましたら院内ディスプレイに番号表示されます。診察室へお入りください。
診察前に血圧や身長・体重の測定、血液検査、尿検査を事前に行うこともあります。
問診票に記入いただいた内容をチェックしながらお話をお聞きしますので、症状が現れた経緯や心配なこと、症状の内容などについて、遠慮せずお話しください。
内診は内診台を使って行います。「怖い」と思うかもしれませんが、ゆっくり呼吸して、身体をリラックスしてみてください。内診時に痛みや違和感などが生じましたら、気兼ねなく教えてください。
性交渉経験のない方、過去受けた内診で嫌な思いをされた方は、内診室へ入る前にお伝えください。その際は、別の方法で診察を行います。

3結果のご説明

結果の説明診察の結果を分かりやすく説明していきながら、今後の治療方針について提案・決定します。
がん検診・精密検査などの検査結果は約2週間後に、採血・おりものの検査結果は約1週間後にわかります。
検査を受けられた方は、先述した日数を目安に、再診予約をしてください。
オンラインでも結果説明は可能ですが、結果によっては後日受診をして頂くこともあります。

4お会計

自動精算機診察が終わりましたら、待合室でお掛けになってお待ちください。
会計の準備が終わりましたらお名前をお呼びしますので、自動精算機でお支払ください。
自動精算機では現金だけでなく、クレジットカード(VISA、MASTER)や電子マネー(楽天Edy、SUICA、PASMO、iD、nanaco)、QR決済(paypay、楽天 pay、au pay、d払い)でもお支払いいただけます。
ただし、クレジットカードでJCB、AMERICAN EXPRESS、DISCOVER、Diners Clubのご利用を希望される方は受付窓口でのお支払いとなります。
取り扱いのあるピル(保険対応の薬も含む)は会計時に院内でお渡しします。
自由診療の方は施術後の待ち時間をなくすため、施術の前に料金をお支払い頂きます。

オンライン診療について

当院では、パソコンやスマートフォンを使ったビデオチャットによるオンライン診療を受けられます。通院する必要なく診療を受けられます。当院で採用している薬や処方箋もご自宅に配送することができます。お忙しい方や移動の多い方でも場所を選ばす受診できますし、通院にかかる時間や交通費も必要ありません。オンライン診療は完全予約制ですので、待ち時間もありません。
ご相談に関しては10分間、処方・結果説明に関しては5分間の枠になります。
検査や処置が必要な場合にはオンライン診療で行うことができません。オンライン診療時の患者様の状態によっては、ご来院いただいた上での対面診療が必要となることもあります。
事前にクレジット登録が必要となりますのでご了承ください。

予約

スマホを見る女性ホームページのLINE予約、または、WEB予約からオンライン診療の項目を選択して下さい。
当院初診の方はマイページの登録をご登録ください。
料金のお支払いはオンライン決済ですので、クレジットカードの登録が必要となります。
再診の方は希望する時間帯を選択して下さい。

受付

オンライン診療に対応する医師お時間になりましたらオンライン診療の項目を選択していただきます。
しばらく待機していただくと診療が開始します。
オンライン診療では処方、結果説明につきましては5分間、相談もご希望される方は10分間の枠でお願いしております。
開始時間2分以上経過して入室されない場合には自動的にキャンセルとさせて頂きます。予めご了承ください。

お会計

クレジットカードを登録する女性 診察が終わりましたら、ご登録いただいたクレジットカードで後払い決済となります。
保険診療ですが、オンラインシステム利用料350円(税込)を頂戴しています。
また、処方箋やお薬の送付を希望される方は郵送料300円)(税込)のご負担があります。
処方箋の有効期限は発行から4日以内です。処方箋がご自宅へ届くのは1〜2日かかりますので、お薬はお早めにお受け取り下さい。

婦人科の診察内容

お気軽にご相談ください

当院は、女性に多い症状や病気を幅広く診ている婦人科です。
下腹部痛や月経不順、不正出血、おりものの異常などだけでなく、なかなか治らない頭痛や肩こり、身体のだるさ、貧血、便秘、泌尿器科症状なども婦人科へ相談すると、より原因がはっきりされたり、適切な治療を受けやすくなったりします。
検査と診察の結果、入院が必要だと判断した際は、当院と連携している高度医療機関へご紹介し、少しでも早く治療を受けられるようサポートして参ります。

当院の日帰り手術

子宮鏡手術当院では患者様への負担が少ない日帰り手術を行っています。
静脈麻酔、笑気麻酔、局所麻酔いずれかの麻酔を使用して手術をします。麻酔科医による全身麻酔には対応していません。
手術の6時間前から食事や飲水をお控え頂くようになります。
水、お茶、スポーツドリンク、経口補水液に限り、手術の2時間前であれば摂取可能です。


子宮鏡手術

内視鏡(子宮鏡)を子宮の中に入れて、子宮の中をリアルタイムで観察しながら、筋腫・ポリープを切除していく方法です。
具体的には、まず子宮内に電解質溶液、あるいは非電解質溶液を入れて子宮を膨らませます。その空間にカメラスコープを挿入し、モニターに映し出された子宮内腔の病変を確認します。病変は電気メスやシェーバーで切除します。
主に、子宮粘膜下筋腫や子宮内膜ポリープ、中隔子宮、子宮内腔癒着症などといった、子宮内の疾患・異常に対して行われます。
子宮鏡手術は腟から行うので、お腹が傷つく心配はありません。患者様への負担が少ないですので、手術後1〜2時間以内に歩いたり飲食したりすることが可能です。
筋腫・ポリープの数やサイズ、発生箇所によって変動しますが、手術はおよそ15~20分で完了します。
子宮鏡検査だけだと3.7mmと非常に細い口径ですが、子宮鏡手術の場合でも5.5mmと細い口径の子宮鏡を使用できるようになりました。
患者様の負担が減ることで無麻酔、局所麻酔のみでも手術が可能な方もいます。


バルトリン腺嚢胞造袋術

バルトリン腺嚢胞とは、バルトリン腺(性行為に欠かせない粘液を出す器官)の出口が詰まることで生じる嚢胞です。
穿刺や抗生剤の服用といった方法で治すことも可能ですが、何度も再発する場合は、手術で根治させる必要があります。
当院では4.0MHzの高周波ラジオ波メスを用いた手術を行います。局所麻酔を行うだけで受けられる方もいますので、手術時間も短く済みます。
なお、手術後は切開部からの出血が生じる可能性があるため、手術当日は生理用ナプキンを持って受診してください。


頸管ポリープ切除

子宮頸管ポリープとは、子宮頸部の粘膜が増殖してできた腫瘍です。この腫瘍はほぼ良性で「がん」には当てはまりません。
発症原因はいまだに解明されていませんが、女性ホルモンや細菌感染による炎症によって発症するのではないかと考えられています。
自覚症状に乏しいため、子宮がん検診を機に発見されるケースも少なくありません。
ポリープの切除はわずか数秒で終わりますし、麻酔を行わなくても、術中の痛みはほとんどありません。
切除後の出血はほとんどありませんが、術後から数日の間は、茶色いおりものが出てきます。
また切除したポリープが大きい場合は稀に、出血が長引くこともあります。その場合は必ず当院へお越しください。


子宮頸部レーザー蒸散術

軽度異形成や中等度異形成と診断された方で、手術をご希望される場合には当院で4.0MHzラジオ波メスによる凝固手術を行います。
ラジオ波メスによる高密度なエネルギーを集中させることで、周囲組織への熱損傷、炭化組織の出現を抑えることで体への負担を軽減します。


子宮頸部円錐切除術(LEEP)

コルポスコピー生検の結果、「高度異形成や上皮内がんなどの可能性が高い」と判断された時に行われる術式です。子宮頚部をコーンの形のように切除していきます。
子宮頸部病変の範囲・重症度をきちんと把握するため(診断的目的)に、そして病変部分を切除する(治療的目的)ために行われる方法です。
そのため子宮頚部病変の確定診断を行う上でも、不可欠な術式とも言えます。


流産手術(MVA法)

プラスチック素材を用いた、柔らかいカニューレを使った吸引法です。初期中絶手術は基本的に、「掻把(そうは)法」か「吸引法」が行われます。
この吸引法の中で、特に子宮及び身体への負担が軽減でき、かつWHO(世界保健機構)にも推奨されている方法が「MVA法(手動真空吸引法)」です。
MVA法は、平成30年(2018年)4月から健康保険の対象となった、比較的新しい妊娠初期の流産手術(~妊娠11週6日目)です。
プラスチックでできた柔らかいカニューレを用いて行うため、子宮への負担や痛みが少なく済みます。
近年、流産手術を高い安全性が保証されているMVA法で行う施設が増えてきました。
当院でも安全性を高め、患者様に負担の少ないMVA法を行っています。
心身のストレスを少しでも和らげるよう、より安全に、安心できる手術を提供していきたいと思っています。

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