女性の健康をサポートします
女性の身体は繊細にできていて、女性ホルモンの影響を大きく受けるデリケートな体質をしています。
思春期と性成熟期、妊娠、出産、更年期、中更年期、老年期と、各ライフステージによって現れやすいトラブルも異なります。
婦人科は、女性ホルモンの変化によって出現する肉体的・精神的な症状と病気について診る診療科です。
「最近、なんだか調子が悪いな……」という悩みは、もしかしたら女性ホルモンの乱れによって生じているかもしれません。
心配なことがありましたら、迷わずご相談ください。
婦人科受診が初めての方へ
Ladies clinic LOG原宿は明治神宮前駅7番出口から徒歩3分、渋谷駅B1出口から徒歩7分、表参道駅A1出口から徒歩8分、原宿駅から徒歩7分の非常にアクセスの良い立地にあります。
明治通り沿いにあるお洒落な建物で魅力的な店舗が勢揃いしている、キュープラザ原宿3階にある産婦人科クリニックです。
当院では「社会で活躍する女性の美と健康の維持・増進に貢献する。」を基本理念としています。
仕事、家庭、学校など社会で活躍するすべての女性のミカタです。ライフスタイルを変えないように治療、日帰り手術をします。
女性の心身の不調や病気について気兼ねなく相談できるように日々診療しています。
とはいえ、初めて婦人科へ行く方の中には、「不安だな」「緊張してしまう」と悩む方もいるのではないでしょうか。
当院はその思いに寄り添いながら、初診時に患者様のお悩みや症状などについて、丁寧にお伺いしていきます。
医師の前で緊張してしまう、思ったことが全て話せなかった、わからないことが聞けなかった。
病院受診が終わった後にこんなことを思った方も多いと思います。
そのため、当院では「帰宅する時にはリラックスできたクリニック」「二回目以降の来院では緊張せずに受診できるクリニック」作りを心がけています。
受付、看護師、スタッフ一同、患者様の健康をサポートすることを第一に考え、安心して医療を受けられるように努めています。ぜひ私たちのクリニックで女性特有の悩みについてご相談ください。
また、当院では患者様の利便性を向上するため、WebやLINEでのご予約をお願いしています。
少しでも貴重なお時間が無駄にならないよう、Web問診、QRコードでのチェックインのご協力もお願いしています。
症状や病気の内容によっては、より丁寧な問診が必要となり、さらに待ち時間が長くなる可能性もあります。
ゆっくり当院での治療を受けられるよう、スケジューリングしていただけますと何よりです。
また、診察の流れやその詳細につきましては、以下の項目にて説明していきます。ご不明な点等ありましたら、お問い合わせください。
診療について
Web・LINE予約のお願い
当院はご予約して頂いた方を優先しています。
予約のない方は待ち時間は長くなります。
ホームページやLINEからのご予約は24時間可能です。
お電話のお問合せ可能時間は10時~19時となります。
初診の方はホームページまたはLINEのご利用登録が必要になります。
LINEでのご予約をされる方は、お友達登録をしていただきます。
初回に氏名、生年月日、電話番号のご入力が必要になりますが、再診時には再度ご入力して頂かなくてもご予約をお取りできます。
再診の方はマイページより「QRコードを表示する」を選択して、受付前のタブレットにQRコードを表示して下さい。
迅速な対応が必要になるケースもありますので、気になる症状がある際は次回の予約を待たずにご連絡ください。
WEB問診の入力
待ち時間短縮のために、初診の方には受診前にWEB問診票の記入をお願いいたします。
診療時間について
対面での診療時間は月〜土曜日の10:00〜19:00です。
日曜日、祝日と年末年始は休診します。
予約外で受診する方の最終受付時間は18:30です。
お電話での問い合わせに関しては診療時間外はご対応できませんのでご了承ください。
持ち物について
初診の方
健康保険証、お薬手帳、検査の結果用紙や紹介状など
再診の方
保険診療の方は健康保険証またはマイナンバーカード
診察の流れ
1受付
初診の方は当日の予約が入っている旨を受付にお申し出ください。
再診の方は当院へ着きましたら、QRコードを受付前にあるQRコードリーダーに表示して下さい。
QRコードはマイページや当院の公式LINEからスマートフォンへダウンロードして下さい。
健康保険証をお持ちの方は受付窓口にご提示してください。
マイナンバーカードをお持ちの方はオンライン資格確認用の機器で受付手続きをします。
紹介状や他院で撮影した画像データ、健康診断の結果用紙、他院で行った検査結果用紙などもお持ちいただいた場合は、受付窓口でお預かりします。
2診察・検査
順番が来ましたら院内ディスプレイに番号表示されますので、診察室へお入りください。
問診票に記入いただいた内容をチェックしながらお話をお聞きしますので、症状が現れた経緯や心配なこと、症状の内容などについて、遠慮せずお話しください。
内診は内診台を使って行います。
「怖い」と思うかもしれませんが、ゆっくり呼吸して、身体をリラックスしてみてください。
内診時に痛みや違和感などが生じましたら、気兼ねなく教えてください。
性交渉経験のない方、過去受けた内診で嫌な思いをされた方は、内診室へ入る前にお伝えください。
その際は、別の方法で診察を行います。
3結果のご説明
診察の結果を分かりやすく説明していきながら、今後の治療方針について提案・決定します。
がん検診・精密検査・病理検査などの検査結果は約2週間後に、採血・おりもの・感染症などの検査結果は約1週間後にわかります。
検査を受けられた方で、次回の予約日が診察の際に決まらなかった場合には、先述した日数を目安に再診予約をしてください。
オンラインでも結果説明は可能です。治療が必要な場合には直接来院していただきます。
4お会計
診察が終わりましたら、待合室でお掛けになってお待ちください。
会計の準備が終わりましたらお呼び出し番号をお呼びしますので、自動精算機でお支払いください。
自動精算機では現金だけでなく、
- クレジットカード(VISA・MASTER・JCB・AMERICAN EXPRESS・DISCOVER・Diners Club)
- 電子マネー(楽天Edy・Suica・PASMO・iD・nanaco・WAONなど)
- QR決済(paypay・メルペイ・au pay・d払いなど)
でもお支払いいただけます。
取り扱いのあるピルや、院内処方が可能なお薬は、会計時に院内でお渡しします。
オンライン診療について
当院では、パソコンやスマートフォンを使ったビデオチャットによるオンライン診療を受けられます。
通院する必要なく診療を受けられます。
当院で採用している薬や処方箋もご自宅に配送することができます。
お忙しい方や移動の多い方でも場所を選ばす受診できますし、通院にかかる時間や交通費も必要ありません。
オンライン診療は完全予約制ですので、待ち時間もありません。
医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。
ご相談に関しては10分間、処方・結果説明に関しては5分間の枠になります。
検査や処置が必要な場合にはオンライン診療で行うことができません。
オンライン診療時の患者様の状態によっては、ご来院いただいた上での対面診療が必要となることもあります。
事前にクレジット登録が必要となりますのでご了承ください。
予約
ホームページのLINE予約、または、WEB予約からオンライン診療の項目を選択して下さい。
当院初診の方はマイページの登録をご登録ください。
料金のお支払いはオンライン決済ですので、クレジットカードの登録が必要となります。
再診の方は希望する時間帯を選択して下さい。
受付
お時間になりましたらオンライン診療の項目を選択していただきます。
しばらく待機していただくと診療が開始します。
開始時間2分以上も経過して入室されず、お電話が繋がらない場合には、自動的にキャンセルとさせて頂きます。
予めご了承ください。
お会計
診察が終わりましたら、ご登録いただいたクレジットカードで後払い決済となります。
保険診療ですが、オンラインシステム利用料350円(税込)を頂戴しています。
また、処方箋やお薬の送付を希望される方は郵送料300円)(税込)のご負担があります。
事前にweb問診に記載した院外薬局に当院より直接FAXいたいします。
院外薬局でお薬の準備が整い次第、患者様に院外薬局よりお電話が入ります。
その後、患者様がご都合の良い時に院外薬局にお薬の受取をお願いいたします。
婦人科の診察内容
- 妊婦健診
- 子宮頸がん検診
- 生理不順
- 月経困難症
- 過多月経
- 子宮の病気
- 更年期障害
- 性感染症(STD)
- 低用量・超低用量ピル
- 月経移動
- アフターピル
- ミレーナ
- 子宮頸部異形成
- コルポスコピー検査
- 子宮頸がんワクチン
- 子宮頸部レーザー蒸散術
- 子宮頸部円錐切除術(LEEP)
- 子宮鏡手術
- バルトリン腺嚢胞造袋術
- 頸管ポリープ切除
- 流産手術(MVA法)
お気軽にご相談ください
当院は、女性に多い症状や病気を幅広く診ている産婦人科です。
下腹部痛や月経不順、不正出血、おりものの異常などだけでなく、なかなか治らない頭痛や肩こり、身体のだるさ、貧血、便秘、泌尿器科症状なども婦人科へ相談すると、より原因がはっきりしたり、適切な治療を受けやすくなったりします。
検査と診察の結果、入院が必要だと判断した際は、当院と連携している高度医療機関へご紹介し、少しでも早く治療を受けられるようサポートして参ります。
当院の日帰り手術
当院では患者様への負担が少ない日帰り手術を行っています。
静脈麻酔、笑気麻酔、局所麻酔いずれかの麻酔を使用して手術をします。
麻酔科医による全身麻酔には対応していません。
手術の6時間前から食事や飲水をお控え頂くようになります。
水、お茶、スポーツドリンク、経口補水液に限り、手術の2時間前であれば摂取可能です。
子宮鏡手術
内視鏡(子宮鏡)を子宮の中に入れて、子宮の中をリアルタイムで観察しながら、筋腫・ポリープを切除していく方法です。
具体的には、まず子宮内に電解質溶液、あるいは非電解質溶液を入れて子宮を膨らませます。
その空間にカメラスコープを挿入し、モニターに映し出された子宮内腔の病変を確認します。
病変は電気メスやシェーバーで切除します。
主に、子宮粘膜下筋腫や子宮内膜ポリープ、中隔子宮、子宮内腔癒着症などといった、子宮内の疾患・異常に対して行われます。
バルトリン腺嚢胞造袋術
バルトリン腺嚢胞とは、バルトリン腺(性行為に欠かせない粘液を出す器官)の出口が詰まることで生じる嚢胞です。
穿刺や抗生剤の服用といった方法で治すことも可能ですが、何度も再発する場合は、手術で根治させる必要があります。
当院では4.0MHzの高周波ラジオ波メスを用いた手術を行います。
局所麻酔を行うだけで受けられる方もいますので、手術時間も短く済みます。
頸管ポリープ切除
子宮頸管ポリープとは、子宮頸部の粘膜が増殖してできた腫瘍です。
自覚症状に乏しいため、子宮がん検診を機に発見されるケースも少なくありません。
ポリープの切除はわずか数秒で終わりますし、麻酔を行わなくても、術中の痛みはほとんどありません。
子宮頸部レーザー蒸散術
軽度異形成や中等度異形成と診断された方で、手術をご希望される場合には当院で4.0MHzラジオ波メスによる凝固手術を行います。
ラジオ波メスによる高密度なエネルギーを集中させることで、周囲組織への熱損傷、炭化組織の出現を抑えることで体への負担を軽減します。
子宮頸部円錐切除術(LEEP)
コルポスコピー生検の結果、「高度異形成や上皮内がんなどの可能性が高い」と判断された時に行われる術式です。
子宮頚部をコーンの形のように切除していきます。
子宮頸部病変の範囲・重症度をきちんと把握するため(診断的目的)に、そして病変部分を切除する(治療的目的)ために行われる方法です。
そのため子宮頚部病変の確定診断を行う上でも、不可欠な術式とも言えます。
流産手術(MVA法)
プラスチック素材を用いた、柔らかいカニューレを使った吸引法です。
初期中絶手術は基本的に、「掻把(そうは)法」か「吸引法」が行われます。
この吸引法の中で、特に子宮及び身体への負担が軽減でき、かつWHO(世界保健機構)にも推奨されている方法が「MVA法(手動真空吸引法)」です。
MVA法は、平成30年(2018年)4月から健康保険の対象となった、比較的新しい妊娠初期の流産手術(~妊娠11週6日目)です。
プラスチックでできた柔らかいカニューレを用いて行うため、子宮への負担や痛みが少なく済みます。