子宮頸部レーザー蒸散術

子宮頸部レーザー蒸散術

レーザー蒸散術とは

処置室子宮頸部のアブレーション(蒸散や凝固)にはCO2レーザーや熱凝固が含まれます。

当院では、子宮頸がんの前がん状態(子宮頸部異形成)の患者様に対して、「子宮頸部レーザー蒸散術(ラジオ波凝固)」を行っています。
高周波メスやラジオ波(RF)メスを使い、子宮頸部の表層上部を3~5mmの深さで焼いていく方法を取り入れています。

子宮頸部軽度異形成(CIN1)、中等度異形成(CIN2)に適応があります。

子宮頸がん検診で指摘を受けた方の中には、子宮頸部円錐切除術を勧められた方もいるのではないでしょうか。
しかしこの方法は、数日間の入院期間を要する切除術ですし、手術によって妊娠中の早産のリスクも高くなってしまう問題点もあります。

子宮頸がんまで進んでいる可能性が低い場合は、まずはいったん、子宮頸部レーザー蒸散術を受けられることをお勧めします。

子宮頸部レーザー蒸散術について、詳しくは下記ページで説明しています。

子宮頸部レーザー蒸散術

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