低用量・超低用量ピル

保険のピルの種類

ルナベルLD・フリウェルLD

内服21日間・休薬7日間

1シートの値段
ルナベルLDは1,430円ですが、フリウェルLDはジェネリック医薬品のため、
フリウェルLDは610円です。
先発品の希望がなければフリウェルLDの方が断然お安いです。
当院ではフリウェルLDが院内処方、ルナベルLDは院外処方箋でのお渡しとなります。

ヤーズ配合錠・ドロエチ

内服24日間・休薬4日間または
内服120日間・休薬4日間

1シートの値段
ヤーズは1,680円ですが、ドロエチはジェネリック医薬品のため、
ドロエチは930円です。
先発品の希望がなければドロエチの方が断然お安いです。
当院ではドロエチが院内処方、ヤーズは院外処方箋でのお渡しとなります。

ヤーズフレックス

内服120日間・休薬4日間

1シートの値段は2,520円です。
当院では院内処方でお渡しできます。

ルナベルULD・フリウェルULD

内服21日間・休薬7日間

1シートの値段
ルナベルULDは1,600円ですが、フリウェルULDはジェネリック医薬品のため、
フリウェルULDは610円です。
先発品の希望がなければフリウェルULDの方が断然お安いです。
当院ではフリウェルULDが院内処方です。ルナベルULDは処方せんでのお渡しとなります。

ジェミーナ

内服21日間・休薬7日間または
内服77日間・休薬7日間

1シートの値段
ジェミーナは内服21日間,休薬7日間周期の21錠タイプと、内服28日間,休薬7日間周期の28錠タイプがあります。
21錠タイプは1,940円
28錠タイプは2,520円です。
当院では21錠タイプが院内処方です。

自費のピルの種類

当院では全種類のピルを1シート 2,200円で取り扱っています。

内服21日間・休薬7日間

  • マーベロン
  • ファボワール
  • シンフェーズ
  • アンジュ
  • トリキュラー
  • ラベルフィーユ

LOG原宿で当日お渡しできるピルの料金表

薬剤名 料金(1シート)
ドロエチ 930円
フリウェルLD 610円
フリウェルULD 610円
ヤーズフレックス 2,520円
ジェミーナ21 1,940円
マーベロン28T 2,200円
ファボワール28 2,200円
シンフェーズT28 2,200円
アンジュ28 2,200円
トリキュラー28 2,200円
ラベルフィーユ28 2,200円

低用量・超低用量ピルとは

低用量・超低用量ピルとは

低用量ピルとは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が配合されているピルです。

超低用量ピルとは、含まれている卵胞ホルモンの量が0.03mgよりも少ない薬のことです。

もともとピルは経口避妊薬(OC)として使用されていました。
しかし、避妊目的のために服用していた人の生理痛が軽くなり、生理痛に対して効果があることが判明し、生理に伴う症状の改善のために低用量エストロゲン・プロゲステロン製剤(LEP製剤)が作られました。

服用を中止すれば、生理周期で3クールでおよそ90%の方に排卵が確認できます。ピルの服用を止めれば、再び妊娠することも可能です。

経口避妊薬は病気ではないため、保険適用外となりますが、生理痛は『月経困難症』という病気です。

今までは、生理の痛みを鎮痛剤で何とか我慢してきましたが、現代ではピルが普及し、生理痛を我慢する時代ではなくなりました。

当院ではオンライン診療でピルの処方をすることも可能です。
会社や家事、学校などで忙しくてなかなか来院できない女性に合わせてピルを入手し、継続しやすい環境をご提供しています。

オンライン診療では当院からのピルの郵送、お近くの薬局への処方箋の送付をします。

低用量・超低用量ピルの効果

低用量・超低用量ピルの注意点

不正出血

約20%程度の方に出現すると言われています。
特に、飲みはじめの3ヶ月程度は不正出血が現れやすい傾向にありますが、基本的には問題がありませんので心配はいりません。

同時刻の内服

毎日できる限り同時刻に服用することが推奨されています。
内服が遅れたり、胃腸障害などで吸収が悪い時は、ピルの効果が減少し、不正出血が現れやすくなる可能性があります。

ピルの休薬期間中におこる性器出血の消退出血が起きないこともありますが、心配はいりません。
ただし、妊娠の可能性もありますので、そのような方は妊娠検査薬や、産婦人科で超音波検査をすると安心です。

薬の飲み忘れ

1日忘れた場合や2日忘れた場合には、気づいたときに速やかに1錠内服し、いつもと同じ時刻に続けて1錠内服することが大切です。
飲み忘れが頻発し、継続的な内服が困難な場合には、ミレーナの挿入など、他の治療方法を検討することも可能です。

定期的な検査

ピルを内服する場合には定期的な診察をお勧めします。
半年〜1年に1回の血液検査で貧血、肝機能、脂質系、血栓症のリスクを評価するためのDダイマーの検査などが行われます。
また、超音波での子宮と卵巣のチェックや乳がん検診などもお勧めします。

定期的な検査を行うことにより、血栓症などのリスクを最小限に抑えることができます。
健康診断で採血を行っている場合には、健康診断で行っている採血以外の必要な採血のみを行う場合もあるので、費用が抑えられます。

 

低用量ピルの副作用

  • 少量の不正出血
  • むくみ
  • 軽い吐き気
  • 血栓症のリスクが上がる
  • 性欲減退

ピルの副作用について、身体が薬に慣れるまでの期間は、大体1〜2ヶ月とされています。

この期間中には、一時的な副作用が現れることがありますが、2ヶ月後には症状が落ち着き始め、さらに数ヶ月経過するとほとんどの副作用は消失していきます。
しかし、低用量ピルには、稀に特定の副作用が生じる可能性があることを理解していただくことが重要です。

服用中に副作用がおこった場合

LOG原宿ではLINE登録をしていただくと、サポートチャットという機能より24時間メッセージを送信することができます。

受診する時間のないお忙しい方でも簡単に不安点を解消することができます。
当院の受診歴のない方でもチャットを送信することも可能です。

内容と時間により、医師、看護師、コンシェルジュから返信させていただきます。

ピルによる避妊方法

コンドームによる避妊失敗率は14%ですが、ピルは正しい方法で1日1錠飲めば、ほぼ100%避妊できます。

OC・LEPに含まれるホルモンが脳下垂体に働きかけて排卵を止めるため、避妊効果があります。
また、子宮内膜を厚くせずに子宮頸管の粘液を変化させるため、妊娠が成立することを難しくさせています。

低用量ピルを処方できない方

  • 肥満(BMIが30以上)
  • 高血圧(血圧の数値が160/100mmHgを超えている)
  • 重度の喫煙者(35歳以上で、1日に15本以上)
  • 前兆のある片頭痛
  • 血管病変のある糖尿病
  • 肝硬変
  • 乳がん(乳がん手術から5年以内の方も該当します)
  • 血栓症の既往、素因がある
  • 4週間以内に手術を控えている
  • 妊娠している、または妊娠している可能性がある
  • 妊娠中のヘルペス既往
  • 産後3週間以内
  • 現在授乳されている
  • 14歳未満、50歳以上

低用量ピルを処方できない方に当てはまっている方でも、ジエノゲストミレーナという選択肢もあります。

以前ピルを服用して副作用があった方も、生理痛を諦めないでください。

 

経口避妊薬(OC)と低用量ピル(LEP)

OC 、LEPともにエストロゲンとプロゲスチンが含有されている合剤です。

OC、LEPの内服による重篤な副作用として、エストロゲン由来の深部静脈血栓症とプロゲスチン由来の脂質代謝への影響ならびに、それに起因した心筋梗塞が挙げられます。

そこで アメリカ食品医薬品局(FDA)は、1970 年に エストロゲンの含有量を 50μg 未満にすべきであるとする勧告を出し、エストロゲンの低用量化が義務付けされました。
現在、日本ではエストロゲンの量が30~35μgである低用量ピルあるいはエストロゲンの量が20μgである超低用量ピルが主流となっています。

OCはすべて低用量ピルであり、マーベロン21/28、ファボワール錠21/28、シンフェーズT28錠、トリキュラー錠21/28、ラベルフィーユ21錠/28錠、アンジュ21錠/28錠の6種類があります。

LEPの低用量ピルとしては、ルナベル配合錠LD、フリウェルLD錠の2種類があります。

LEPの超低用量ピルとしては、ルナベル配合錠ULD、フリウェル配合錠ULD、ヤーズフレックス配合錠、ヤーズ配合錠、ドロエチ配合錠、ジェミーナ配合錠21/28があります。

ルナベルやフリウェルにはLDとULDがあります。
LDとULDの違いは、LDとは低用量(Low Dose)の略で、ULDとは超低用量(Ultra Low Dose)の略です。

ピルに含まれるエストロゲン

現在、含有されている エストロゲン(エチニルエストラジオール:EE)の量が 30μg未満のものを超低用量ピル、50μg 未満のものを低用量 ピル、50μg のものを中用量ピルと呼んでいます。
OCの主たる使用目的は「避妊」ですが、長期にわたる研究から、OCには月経困難症を始めとする副効用が明らかにされ、避妊以外の潜在的効用が明らかになりました。

中用量ピルであるプラノバール配合錠では50μgのエチ二ルエストラジオールが含まれています。

低用量ピルであるトリキュラー錠21錠/28錠では40μg、ルナベル配合錠LD・フリウェル配合錠LD・シンフェースT28錠では35μg。
マーベロン21/28・ファボワール錠21/28・ラベルフィーユ21錠/28錠・アンジュ21錠/28錠では30μg。

超低用量ピルであるヤーズフレックス配合錠、ヤーズ配合錠、ドロエチ配合錠、ルナベル配合錠ULD、フリウェル配合錠ULD、ジェミーナ配合錠21/28では20μgのエチニルエストラジオールが含まれています。

ピルに含まれる黄体ホルモン

性ステロイドホルモンには3種類のホルモンがあります。

そのうち、エストロゲンとプロゲスチン(黄体ホルモン)を女性ホルモンと呼び、アンドロゲンを男性ホルモンと呼びます。

黄体ホルモンはプロゲステロン受容体に結合して活性化する物質の総称であり、プロゲスチン、プロゲストーゲン、ゲスターゲンなどとも呼称されます。
黄体ホルモンの中で、体内で作られる天然型のものがプロゲステロンであり、天然型と合成製剤をあわせてプロゲスチン製剤と呼んでいます。

黄体ホルモンは17α-ヒドロキシプロゲステロン誘導体、19-ノルテストステロン誘導体、17α-スピロノラクトン誘導体の3種類に大きく分類されます。OC/LEPに含まれる黄体ホルモンは19-ノルテストステロン誘導体、17α-スピロノラクトン誘導体が当てはまります。

黄体ホルモンは主にプロゲステロン受容体に結合してプロゲステロン活性を示します。
それ以外のステロイド受容体にも親和性があり、交差反応を示すことから、黄体ホルモンの種類によって様々な作用を示します。

OC/LEPの黄体ホルモンの種類は、
ノルエチステロン(第1世代)がルナベル配合錠LD/ULD・フリウェル配合錠LD/ULD・シンフェーズT28錠。
レボノルゲストレル(第2世代)がジェミーナ配合錠21/28・トリキュラー錠21/28・ラベルフィーユ21錠/28錠・アンジュ21錠/28錠。
デソゲストレル(第3世代)がマーベロン21/28・ファボワール錠21/28。
ドロスピレノン(第4世代)がヤーズフレックス配合錠・ヤーズ配合錠・ドロエチ配合錠に含まれています。

黄体ホルモンの世代分け

ノルエチステロン

第一世代のホルモンとして古くから使用されています。

幅広くホルモン剤に利用されていますので、プロゲステロン作用、アンドロゲン作用の基準として用いられています。

レボノルゲストレル

合成黄体ホルモンの第2世代として使用されています。

プロゲスチンの中ではプロステロン活性とアンドロゲン活性が強いことが特徴です。
子宮内装着システムであるミレーナ緊急避妊薬にも用いられています。

ノルエチステロンのプロゲステロン作用、アンドロゲン作用を1.0とすると、レボノルゲストレルのプロゲステロン作用は5.3、アンドロゲン活性は8.3です。

デソゲストレル

第3世代の黄体ホルモンとして使用されています。

その特徴として、プロゲステロン作用が強いことが示されています。アンドロゲン作用抑制効果が強いためニキビ治療や多毛症の改善にも使用できます。

ノルエチステロンのプロゲステロン活性、アンドロゲン活性を1.0とすると、デソゲストレルのプロゲステロン活性は9.0、アンドロゲン活性は3.4です。

ドロスピレノン

第4世代の黄体ホルモンとして登場しました。

ドロスピレノンは、プロゲステロン受容体に高い親和性と選択性をもつと同時に、アンドロゲン作用抑制効果や弱い利尿作用も有します。

ノルエチステロンのプロゲステロン活性、アンドロゲン活性を1.0とすると、ドロスピレノンのプロゲステロン活性は5.3、アンドロゲン活性は0.0です。

日本でのOC/LEPの経緯

日本でも使用目的が避妊ではなく月経困難症の治療を目的とするLEP製剤が2008年に初めて保険薬として登場しました。

日本では薬剤の種類から考えて、避妊を目的として用いる薬剤を OC といい、月経困難症や子宮内膜症など疾患の治療を目的として用いる薬剤を LEPと区別しています。

低用量ピルとは、エストロゲンとプロゲスチンの2種類のホルモン剤を含む避妊薬、月経困難症状改善薬のことです。
旧来の中用量ピルに比べ、エストロゲンの含有量が低く抑えられています。

一方、超低用量ピルは、更にエストロゲンの含有量を低下させたピルです。
その他、エストロゲンが全く入っていないミニピルと呼ばれているものも登場しています。

日本では低用量ピルは1999年から使用され始めました。
当初のピルよりもエストロゲンの量が低減されたことで副作用が改善されました。

その後、さらなる低用量化が進み、現在の低用量ピルでは1錠当たり30〜35μgのエストロゲンが含まれています。
超低用量ピルの場合は、20μgのエストロゲンが含まれている製剤のみが製造されています。

総じて低用量、超低用量ピルは、従来のピルに比べて副作用は抑えられるものの、不正出血が出やすくなる可能性もあります。

服用に際しては、自身のライフスタイルや体質、医師の説明を十分に理解した上で、自分に合ったピルを選択する必要があります。

OC/LEPのメリット・デメリット

OCとLEPの比較

低用量ピルと比べると、超低用量ピルではエストロゲンの量が大幅に少なくなっています。
これにより、さまざまな利点がもたらされます。

月経前症候群 (PMS)の改善

低用量ピルではPMSに伴うイライラ、気分の変化、乳房痛などの症状が軽減されることが報告されています。

PMSの原因の一つが卵胞期のエストロゲン分泌量の変動にあるため、外からエストロゲンを補うことでこの変動が抑えられるためと考えられています。

血栓症リスクの低下

ピルには血液を固める作用があり、深部静脈に血栓ができるリスクがあります。
しかし超低用量ピルでは、ホルモン量が少ないためこの副作用のリスクが下がります。

消化器症状の出現リスクの改善

エストロゲンの容量が高いと嘔気が出やすくなりますが、超低用量ピルではエストロゲンの含有量を抑えていることから、従来よりも消化器症状の出現頻度が低くなります。
一方で、エストロゲンの量を抑えることで不正出血のリスクもあります。

エストロゲン量が少ないため、不正出血が持続することがあります。
その際は一時的に休薬期間をいれるか、低用量ピルに変更するなどの対応が必要になります。
保険適用であるLEPは避妊をあまり求めない場合の月経困難症状改善薬として使われます。

OC/LEPのがん抑制効果

2013年のメタ解析では卵巣がんのリスクについてオッズ比0.73(95%CI:0.66-0.81)と有意な卵巣がん発症リスクの低下を認めていました。
ピルの使用で卵巣がん発症のリスクを40%~50%低下させると報告されています。
また、子宮内膜がんの予防効果も認められました(オッズ比0.57;95%CI:0.43-0.77)。

また、大腸がんのリスクについての2015年に報告されたメタ解析では相対危険度0.82(95%CI:0.76-0.88)とピルが大腸がんの発症を予防する報告がされています。

正確な機序についてはまだ不明ですが、エストロゲンによるエストロゲン受容体遺伝子のメチル化抑制や大腸がんのマイクロサテライト不安定性に及ぼす効果、エストロゲンによるビタミンD受容体の増加とそれによるビタミンDを介した発がん抑制効果、胆汁酸の産生を抑制させて大腸粘膜への刺激を低減するなどの多様な作用機序での大腸がん発症低下が考えられています。

OC/LEPの発がんリスク

乳がん

2018年に行われた大規模な研究データでは乳がんの発症リスクは上昇せず、OC使用時に喫煙しているときにのみ増加していたと報告されました。

一方で、メタ解析によると、僅かではあるが有意な上昇が見られています(オッズ比1.08〔95%CI:1.00-1.17〕)。
ただし、エチニルエストラジオール30μg以上を有する製剤についてであり、超低用量ピルで用いられている20μg含有製剤ではオッズ比1.0(95%CI:0.6-1.7)と有意差は認めませんでした。
また、乳がんによる死亡リスクについては36年間の長期に及ぶ観察では、全体として有意な乳がん死亡者数の増加を認めなかったと報告されています(ハザード比1.08〔95%CI:0.98-1.18〕)。

子宮頸がん

2007年に報告されたピル内服による発症リスクに関する24の疫学調査のメタ解析では相対危険度は1.07(95%CI:1.05-1.08)であり、5年以上のピル内服で子宮頸部浸潤がんの相対危険度は1.90(95%CI:1.69-2.13)と有意にリスクが上昇していました。
子宮頸部高度異形成や上皮内がん(CIN3)でも同じような発症リスクを示しました。

ピルの内服による子宮頸がんの発症リスクが上昇する理由としては次のように考えられています。

新たなヒトパピローマウイルス(HPV)感染のリスクは上昇せず、すでに感染しているHPVの排除率が低下することから、HPVが持続的に感染するリスクが高まっている可能性があり、子宮頸がんリスクを上昇させます。

ピル内服によって子宮頸がんのリスクが増加する可能性がありますが、適切な期間でのHPVワクチンの接種や定期的な子宮頸がん検診により子宮頸がんが減少することが報告されています。

OC/LEP服用中の女性は定期的に子宮頸がん検診を受けるようにしてください。

さいごに

このようにOC/LEPにはメリット・デメリットがあります。

生理痛や月経随伴症状への配慮が必要な人はLEP、確実な避妊を求める人はOCというようにピルを使い分けるなど、個々の事情に応じた使い分けが推奨されています。
いずれの場合も、事前に産婦人科医から十分な説明を受け、自身に合ったピルを慎重に選ぶ必要があるでしょう。

生理痛は我慢する時代ではなくなりました。
生理痛で自分の力が発揮できなかった経験がある女性は意外と多くいます。生理痛で苦しむことから解放され、「本来の自分を取り戻す」ツールとしてピルを上手に活用しましょう。

よくあるご質問

Q:ピルが保険適用になる症状は?

月経困難症や月経前症候群(PMS)、子宮内膜症といった病気であると診断され、その治療を目的とした場合に限られます。

Q:ピルの処方で毎回検査しますか?

1年に1回、血液検査、子宮頸部細胞診、超音波の検査をします。会社などで検診をしていれば省略します。

Q:低用量ピルが処方できない方に当てはまっています。生理痛やPMSは我慢するしかないのですか?

ジエノゲストやミレーナといった選択肢がございます。生理痛や出血量が多いといった症状は我慢せず、当院にご相談ください。

Q:保険と自費はどちらが安いですか?

保険のピルの方がお安いです。

Q:ピルを飲みたくても、どのピルが良いのかわかりません。処方してもらえますか?

ピルの種類はたくさんありますので、患者様個々の症状、お悩み、ライフスタイルに沿ってご納得いただけるまでご説明させていただきます。

Q:忙しく時間があまりないため、今飲んでいる保険のピルと同じ薬をもらい早く帰宅したいです。可能ですか?

オンライン診療も行っておりますので、ご自宅での診察、お薬をご自宅にお届けすることが可能です。

Q:ピルを飲んでいても妊娠したい場合は妊娠できますか?

内服中止後に生理を確認すれば、通常のサイクルとなり妊娠が可能です。ピルを服用中止していつまでも生理が来なければ受診をおすすめします。

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