バルトリン腺嚢胞造袋術とは
バルトリン腺は、性行為に必要な粘液を分泌する分泌腺です。その出口が詰まると嚢胞(のうほう)ができ、そこに感染が起こると膿瘍が生じます。
「抗生剤を服用する」「穿刺(せんし)する」といった対処を行いますが、何度も起こる場合は手術で、再発を防ぐ必要があります。当院では、局所麻酔またはでかつ、短時間で手術が終わるよう、ラジオ波メスを使用した手術に対応しています。
これにより、再発率も低減できます。膿瘍によって痛みが生じて辛い時は、手術が受けられますので、お困りの方は当院へお越しください。
手術のメリット
メリット1
静脈麻酔と局所麻酔で受けられます。眠ったままで手術を受けるので負担が少なくてすみます。
メリット2
粘液の分泌機能が残せます。
メリット3
穿刺術や切開術と比べて、再発率は低い方法です。
ご持参いただくもの
治療を受けた後、出血が起こる可能性があります。生理用ナプキンをお持ちください。